空の桶

ではなくて。
空の「オーケストラ」がカラオケの元だとか。
まぁどうでもいい話。


先週末はなぜか飲み会の後、結果的にオールナイトで
カラオケをやる羽目になってしまった。
しっかし就職して以来、歌が上手いやつが多い。
聞いてみるとバンドやってたり、経験者だったりする人も結構いる。
ウチの会社特有の現象かな? 同期の中には楽器できる人もたくさんいるし。


そんなわけで人の歌を聴くのは、参考になる部分があって学ぶところもあるので
意外と有益である。何に対して有益なのかわからないけど。
自分の歌い方と人の歌い方の比較ができて興味深いのです。


会社の人に「どうやったら上手く歌えるの?」などと聞かれたものだから、
あんまり実力はないけど僕の経験から言えることでも挙げてみた。
偉そうなことを言ってるけど自分自身も別に力があるわけではなくてですね。

低い音をきちんと合わせられること

歌の上手い人は、例外なく低音のコントロールが上手い。
もちろんハイトーンの曲をはずすことなくばりばり歌える人もいるけど、
ある程度高い音は合わせられても、低い音が続いたりすると
一本調子になってしまうという人は、低域を意識して練習するとよいのでは。

抑揚をつけること

いつも声を張り上げていては疲れます。適度に力を抜きましょう。
声量を確保しないと音が合わないのなら、さっき挙げた低域のコントロール力を高めるのがいいかも。

ウラ声の限界は容易に上げられる

オモテ声だけで高域を出すのは疲れます。喉も痛めます。
適度にウラ声を使うことで体力の消耗(?)を防ぐことができます。
しかも、音域の拡大が低域に比べて容易なうえ、手軽に練習できると思います。


実例:僕の場合、2〜3音以前よりも出るようになってます。
   前は出なかった音が、出ます。これだけでも面白い。

よく聴きましょう

歌うことばかりに気をとられないように。
歌いたい曲をよく聴きこむことも、上達につながると思います。


素人ながら、このくらいのことは感じるわけです。
時間があったら本格的に習ってみても面白そうなのですが・・・なにせ時間がない。(言い訳?)