フロントサスペンションの交換(予定)と自転車ふりかえり

まだ変えていないけど、もう少し。


山を走るMTB(と書くのは変だが、山を走っていないMTB(もどき)もよく見かけるのであえてこう書く)にとっては、サスペンションというのは必須である。
どうも昔はサスなしのフルリジッドだったらしいが、考えられない。
といいながら、XC用の100mmストロークでがんばっていた。
まあ、今回は部品の破損もきっかけなので結果的にはよかったのかと思う。

予定としては、FOX。確かF120RLCというやつ。


マムアンドポップス
F & 40RC2

http://www.mamapapa.co.jp/sub3.html


以前のサスもFOXだったので、きっと違和感なく使えるだろう。
しかも120mmストローク。値段はさすがに張るが・・・
ただしディスクブレーキキャリパーの台座が合わず、
結局アダプターを使用することに・・・
すんなりとはいかないもんですね。


夏は暑いんだけど、それでも汗をかいて上った後の下りは最高。
山は本当に楽しいなと改めて感じる。
給料少ないしもう当分グレードアップはないかもしれないけど、
再開した卓球と一緒に自転車も満喫できるといい。


何度も同じような内容になるけど、
エコ目的とかやせるとか、
なにかご利益を期待して自転車に乗るのではなくって
山走ってみたりロングライドしてみたり、
そういうことをして初めて自転車の概念って変わるんじゃないのかなぁ。


というのも、結局そんなことをしていると、トラブルってのは起こるもので
そこでみんなが手を貸してくれたり親切にしてくれたり、
あるいは壊れた部品を修理する過程でどんどん自転車に詳しくなったりする機会も増えると思うのだ。
今まで単なる鉄の塊に過ぎなかったものが、
各々の部品にも(たとえばハンドルひとつとっても)色々な種類のものがあることに気づく。
ディスクブレーキの有り難みを感じる。
変速機もときどき狂うけど、そのたびに調整する。
パンクももちろんある。けどもパンクしても直せばいい。
それを繰り返していくと、いつの間にか色々なことができるようになっている。
もちろん難しいところはショップに任せればいい。
そのためのショップだし、逆に言えばいいショップで買えば後々のメンテが楽である。


日常で使うものであっても、突き詰めてやってみると、
そこに非常に様々な、細やかな工夫がなされている。
それを気づかせてくれる自転車は、やっぱり興味深い乗り物である。
改めて、そう感じる。