東京訪問2009 記録その1

今年も友人宅に押しかけて、色々楽しむことができました。


東京ハイエンドオーディオショウは、
相変わらずマニアックな人がたくさん集まっていてなかなか壮観だった。



写真は、ステラヴォックスのブース、オーディオマシーナの「The Pure System mark II」。
マークIIで何が変わったかというと、どうもミッドレンジのフォステクスのユニットが生産終了となり、後継モデルに切り替わったらしい。
性能としては、前作よりも向上しているとのこと。
アンプや送り出しは、ドイツの「EINSTEIN」というメーカーで、真空管を使った製品が特徴。
まぁ演奏はトラブル続きで大変だったけど・・・(再生途中に電圧降下で安全装置が働き、2回もアンプが落ちてしまった)
バランス的には、それほどよくはなかったんだけど、しゃあないか。ポテンシャルは感じ取れた。
大阪も一応行く予定なので、そのときはいい音で鳴ることを期待しておこう。


他のブースも適当に見て回ったが、食指(が動くほど金を持っていないんだけど)を刺激するような製品はなかったなー。
どうもVIVID AUDIOのGI GIYAがあまり好きにはなれないので(いい音だとは思うけど・・・)最近は目当てがない。
オーディオ自体よりも、部屋の特性とかそちらに興味がシフトしていることも理由だと思う。
新しい機器を探求するよりも、まずは自分の部屋を見直してみることにしたのだ。
そのことについては、また別の機会にブログに経過を書いていく。


2日目の夕方は、ちょっとしたイベント。
以前から贔屓にしている、城南海(きずきみなみ)さんのコンサート。
結局迷いまくって、人に聞いてようやく場所が分かった・・・
いやぁ最悪の場合、最後までわからなかった可能性もあったんで、ホントに聴けてよかった。
小さい会場の場合は、事前情報を十分に入れておく必要があると痛感した。

加那 -イトシキヒトヨ-(期間限定盤)

加那 -イトシキヒトヨ-(期間限定盤)

最後にサイン会もやってたんだけど、アルバムを持ってきていたらよかったな。
グッズをわざわざ買ってサインをしてもらうほどミーハーでもないので・・・
次のコンサートでは覚えておこう。


実際に生(といってもマイクを通して、アンプとスピーカーを使っているけど)で聴いてみると、CDで聴くよりも声量があって、かつCDよりも上手い!
コレをレコーディングしてくれよって言いたいんだけど、もしかしたらウチのシステムのせいかも。
あれをきっちり再現するとなると、中低域の充実が欠かせない。
力強くしっとりとした歌声で、繊細な表現力。デビュー当時よりも確実に上手くなっていると感じる。
特に「蛍恋」がよかった。アルバムでもお気に入りなので、なおさら。


値段も2500円ということで、お得感は非常に高い。
来年もアルバム出すだろうから、そのときはついでにサインももらっておこう。


後で調べると、YouTubeに、それなりのクォリティを保った「みんなのうた」が載ってた。
「あさな ゆうな」という曲。これだけでも彼女の魅力はある程度伝わると思う。