電気業界に思うこと

ここ1年くらいだろうか、また薄型テレビの値段が下がってきている。とはいえウチは相変わらずアナログ放送しか見れない25型のブラウン管テレビであるわけだが。オーディオとの格差を考えるとテレビのプライオリティは相当低い。


まぁそんなことを書きたいわけでもなくて、デフレがすすんでいるのだろうけど、製品の値段が安すぎるのがすごく気になるわけ。テレビだけでなく、デジカメも安いし、全体的に電気製品が安い。安くならないのはマニア向けのオーディオ機器みたいなものだけだろう。あ、そういや自動車もあんまり安くなっていないな、そういや。

安くなることは消費者にとってはうれしいわけだが、メーカーとしては当然利益は少なくなる。自分も電気に関わっていてそのコスト競争はすさまじいものがあることをよく理解しているので、そうなるとメーカーの下請けが非常に苦しくなるのである。