運転に対する意識

多くの人の自転車に対する意識というのは、
あんまり真剣なものではないと思うのです。
ただ、気軽に使えてなおかつ十分実用になることから、
自転車の価値というのはよく考えてみると
相当高いのではないだろうか?
実際、自転車のない家を見つけるのが難しいくらいです。


しかしながら、ともすればその「気軽さ」が
自転車を運転する際の意識の低さにつながってしまっている気がする。
まともな交通ルールに沿って乗っている人は
結構少ないのが現状ではないだろうか。
無灯火、右側通行(逆走)、携帯電話使用、傘差し、放置・・・
数え上げればキリがない。
でも以前の自分がこれをしてこなかったと言えば、嘘になる。
少なくとも無灯火はやったことがあるし、傘差しも。
あんまり記憶していないけど右側通行もやってたかもしれない。


でも変わったんです。今の自転車に出会ってから。
それが、GIANT CROSS 3400というバイク。
スポーツ自転車で最も驚いたのは、やはり

  • こんなにも楽に走れてなおかつスピードも出るのか!

ということ。
全体的な性能、例えばブレーキやシフトなどはもう全然違う。
自転車自体も一般的なママチャリよりは軽いし。
乗るごとにパーツがどんどん壊れていって、交換するごとに
どんどん性能があがっていったww
結局、フレームとホイールとディレイラー(変速機)以外は
ほとんど換えたかな。サドルなんて2回変えたし、
最近はペダルも交換してサドルバッグ取り付けたり
ボトルケージや携帯ポンプも買った。
今度はヘルメットを買う予定。ついでにウェアも欲しいなー。


などというようにハマってしまっているわけですが、
何が一番変わったかというと、

  • 自転車運転に対して多くのことを考えるようになった

ことかな。自転車の運転は奥が深いし、
自転車のことをいろいろ知ることで日本の交通システムのおかしさ、
数多くの傍若無人なママチャリ連中の振る舞い、などを知った。
特にちゃんとした交通ルールを知らずに自転車に乗っている人が
あまりにも多い現実は、ちょっと放っておいていい問題ではない。


明日は自転車の乗り方について考えてみる。