オーディオ・フェスタ


(両端にあるのがJBL Project K2 S9800、内側がウィルソン・オーディオ SOPHIA-2。
 シルバーのやつはパワーアンプやプリアンプ、デジタルプレーヤーなど)


VIVID audio B1
新鋭ヴィヴィッドオーディオが満を持して送り出したスピーカー。
あの有名なB&Wのオリジナル・ノーチラスの設計を担当していた
技術者によってつくられている。
非常に堀の深い、S/Nの高い、鮮烈な印象を受ける音だ。
これでもかというくらい音をえぐりだしているかのよう。
質感は僕には自然な肌合いには感じられなかったが・・・
いわゆる「オーディオ的な」音と僕は解釈する。
抜群の描写力を誇るスピーカーである。


DYNAUDIO Focus 110
現用のAudience 52 SEを持っているので
Focusシリーズの音を確認したかった。
クォリティが高い音ではあるが、部屋の関係からか
解像度がやや甘く、低音もちょっとキレがなかったか。
隣に置いてあったAudience 42の方がむしろ好ましいバランスで鳴っていた。
ブースの人と色々話ができたのがよかったな。
彼らもAudience 52 SEの実力は認めていた。
むしろFocusよりも好きだと言う人が結構いるということも。
それと、パーツの価格が上がるので今後ディナウディオの製品は
値上げになるらしい。(他のヨーロッパのメーカーも同様)
いい時期に購入したというわけだ。


ところで、一緒に置かれていたATOLL(アトル)のプリメインアンプ、
セパレートアンプらはともになかなかの音を出していた。
しかも価格を聞くと安い!
プリアンプの候補として考えてみようか。。


WILSON AUDIO SOPHIA-2
このソフィア、結構前に出てたんだけど最近になって
ようやくバージョンアップされてSOPHIA-2として登場。
システム7などと音色は似ており、
澄み切った音場に漂うような音色が僕の好きな特徴。
何よりスピーカー周りに音がまとわりつかず、よく弾む。
ハードなジャズなどではちょっとおとなしすぎるかもしれないけど
(ソフィアの前にJBL S9800でジャズライブが演奏されてたから・・・)、
クラシックを鳴らすならソフィアがいいな。


他にもマジコ「mini」とか、ダリ「ヘリコン400」とかも聴いた。
タイムロードの人にも興味深い話をしてもらった。
それについては明日にでも書くと思う。