音楽とオーディオ

前々から感じていたことだけど、
履歴書なんかの「趣味」の欄に


音楽鑑賞


って書くこと多いよね。
音楽聴いている人多いし、好きだから・・・ということでね。
しかしながら、音楽鑑賞は読書と並んで
極めて一般的な項目、すなわち「誰でも書きうる」ものに
なっているような気がする。


というわけで、だ。
自分は音楽を真剣に聴いている!!
と主張するためにはどうしたらいいのだろう。
一般的には音楽鑑賞といっても、
音楽=ポップス、鑑賞=聴いていること
などという構図になっている人も現実には多いわけで、
音楽鑑賞と書いても、「ポップスを楽しんで聴いてます」
程度の主張にしか感じられないこともあると思う。


自分自身のことで考えてみると、
あえて「クラシック鑑賞」としてみるのも一つである。
ただ、真剣に聴き込んでいるものがクラシックであり、
ポップスなどはあまり重視していない、という意味にもとられかねない。
実際は色んな音楽を聴いているのだけれど、
音楽鑑賞と単に書いたのでは他の人と区別がつかないからだ。
というわけで、僕がよく使う記述は・・・


音楽鑑賞オーディオ


です。本格的なオーディオで真剣に音楽を聴いています、
という姿勢をある程度はこれで表現できていると思う。


つまらない話ついでに言っておこうか。
CDショップは通常レコード店と言われているが、これは別におかしくない。
レコード=アナログディスク(AD)というのは誤りで、
本来レコードというのは「記録、あるいは記録物」のことである。
世界記録なんかもワールドレコードっていうじゃないですか。
AD、CD、その他のメディアの総称としてレコードという言葉が
使われるのであるので問題ないというわけ。


おっと、こんなつまらんことを書く予定ではなかったのだが、
話が中途半端になりそうなので後日に続く。