ケガから復帰

先日ののんびりサイクリングで負った傷もほぼ癒え、
また明日は砥峰高原というところに仲間とともにMTBで走りに行く予定です。
前に計画したホイール作製も終わったようだし、
まあまあ久々に楽しみが出てきた。お金は多少かかるけど・・・


それはそうと、なぜか会社のある技術部門の新シールドルームに
アキュフェーズのE-450(加えて、チューナーT-1000)があったので
こっそり触らせてもらい、また勝手に配線して音も聴かせてもらった。


結果は微妙だったんだけどね。
そもそもあまり高音質ソースはもってなかったけど、
ポップスなどかけてみた。でもウチよりも音は断然悪かった。
音自身の品位であるとか質感はそれほど悪くなかったんだけど、
ぼやけた音、ブーミーな低音、S/Nが悪く
トータルとしては全然いけてなかった。
まだ僕の自宅システムの方が音がいいくらい。
なんというか、部屋やセッティングでここまで音が悪くなっているのを
目の当たりにすると、やっぱりオーディオは高い機械を買って
設置すればいいものではないんだな、ということを痛感する。


僕もまだプリアンプを購入していないのだけど、
実はパワーアンプのブラッシュアップと同時にプリアンプ用の回路も考えていたりする。
全段バランス、ベース接地+エミッタ接地+エミッタフォロアだけだと
それほどめずらしい回路でもないのだろうけど、
かつネガティブフィードバックなし、終段のエミッタ抵抗なしとなると
多少技術的に難しくなるが紙の上だけでも考えてみると楽しい。
DACを使ってアキュフェーズのAAVA(ゲイン可変アンプ)みたいなものができないかも考えてる。


技術系の会社で働いて2年とちょっと。
技術の仕事なのかマネージメントの仕事なのか、
なんか雑多な仕事が多くて、技術的に追求するようなことが全然できていない。
エンジニアって仕事に就く前は研究者みたいな仕事なんだろうと思ってたけど
実際に市場やお客さんに製品を出しているようなところは、
単純にそれだけではないみたいである。まあウチだけかもしれないけど。


技術主管という立場だけで、協業他社と調整したり営業と話をしたり生産と話をしたり
製造技術と話をしたり製品検査と話をしたりサービスと話をしたり
製品が市場に出てもなぜか自部門でフォローをずっとやってるし、なんかおかしい気がする。


というわけで、そろそろ技術的なところも個人的にはやっていきたいので
仕方なく自分で勉強することにしたわけです。
少なくとも現状が続く限りは今の会社に居続けることはできないのでね。