オーディオ機器は感性で選ぶべきだろうか
多くの人は、「Yes」というだろう、と思う。
オーディオ技術のすべては音のためであり、どんなに技術がすぐれていても
最終的に音質に魅力がなければ選択することはないだろうから。
でも、最近よく思うのですよ。
巷のオーディオ機器って高すぎでないか???
何を今更、と言われるかもしれない。
ただ、パワーアンプが200万だの、スピーカーが500万だの
なんて高額製品が多いこと。
もちろんCP比が高いっていう製品も数多くあるけど。
僕が国産メーカーを贔屓する理由はそこにある。
海外メーカーの法外な値段を見るとやっぱり買う気が失せてくる。
どんなに音がよくてもね。
思いつく限り、良心的な価格でよい製品を作っているところを挙げてみよう。
国内:
国外:
この他にも、もちろんあるだろうけどね。
個人的な感想だけど、普通の人が「よりよい音で音楽を聴きたい!」というレベルであれば、
CDP:10万、AMP:10万、SP:30万
程度の組み合わせで十分だと思う。これ本音。
いやー、デノン DCD-1650AE、PMA-2000AE、ディナウディオ Audience52SEでも
十分いい音鳴ると思うよ。
あと、僕はやっぱり理系なので、テクニカルレポートを詳細に書いてくれるメーカーは好感度大だ。
逆に高いのに技術情報がないメーカーとか、あんまり好きではない。音が気に入れば別だけど。
よく雑誌であるのが、中身の掲載。高い機器なのに、中身スカスカ、
なんかしょぼそうに見えてしまうと、萎えてしまう。
アキュフェーズのように整然としていると逆に音を聴いていなくても欲しい! と思う。
アキュはよく聴いているので、もはや試聴しなくてもいいような気もするが、
最近発売されたC-2110は非常に気になる。
再来週に試聴会があるのでちょっくらいってきます。ついでに他のプリアンプも試聴したいな。
うーむ、ここまで書いて今回は結局何が言いたかったのかというと、
「賢い皆さんはなるべくCP比の高い製品を慎重に選んで買ってください」
「雑誌の高額製品にまどわされることなく、自分の耳で選んでください」
ということかな。まとまりがなくてすみません。
なんか急に書きたくなったのです。