アイツムギ


城南海の第二弾。というよりこちらがデビューシングル。

アイツムギ

アイツムギ

結局タワーレコードになくて、地方の本屋兼レコード店に置いてた。
なんだかなぁ。
最悪アマゾン覚悟していたんだけど、とりあえず入手した。


2ndシングルよりも、素朴でありながら力強い、
彼女の歌声にふさわしい選曲となっているのではないだろうか。
曲自体は、単純なメロディーが幾度となく繰り返されている
割と変則的な感じの曲であり、音楽の時間で歌いそうな曲である。


魅力的なのは、吸い込まれるような、包まれるような、非常に包容力のある声。
音楽を聴いてリラックスできるというのはこのようなことなんだろう。
普段、あまりリラックスできる音楽を聴かない自分としては新鮮。
高域はどちらかというと細めだが、痩せておらず芯が通っていて美しく、
なんというかバックグラウンドの楽器とハモっているような感じである。
涙そうそう』なんか歌ってみてもよいのでは。


こんな時代だからこそ、彼女の歌を(ひやかしやあざけりなく)聴いて欲しいと思う。
今後の活躍を大いに期待する、注目の新人である。
皆さん、ヒップホップなんて聴いている場合ではないですぜ。
(注:僕はヒップホップを音楽として認めていない。メロディーのない音楽なんて・・・)