アキュフェーズ プリアンプを手に入れる


ああ、まだ手元にないんだけど、
最近発売されたC-2110の前モデルを購入した。2000の方。


今日の試聴会はアキュフェーズでなかったんだけど、
ムラタのスーパーツイーター(サウンドエンハンサーだっけ?)追加による
効果を見られるというので、出かけていったわけ。
アンプがC-2110、P-4100であるのも、前に試聴会にいけなかったからちょうどよかった。


まず1曲目。ツイーターあり・なしで聴き比べ。ギター。
? わかりにくい。気のせいか音の輪郭が丸くなったような・・・


2曲目、ピアノ。おお、最初の印象は間違いではなさそう。
強いタッチでもキツくならない、より湿り気のある音、ナチュラルさを感じさせる。
少し音量が下がったような印象を受ける。また残響音も少し変化している。


そう思って聴いていると、ムラタの人も同じようなコメントをしていたので、
思わず頷いてしまった。


3曲目、4曲目と続き、楽器の数が増えていくにつれて
よりツイーターがメインシステムに与える影響がはっきりしてきた。

  • 音の立ち上がりが俊敏になる
  • にもかかわらず、ffなど少しきついところでも少し余裕を感じさせる
  • 自然さが増しているように感じる
  • 音源の間の空気が綺麗になったかのように、定位がはっきりする
  • 高域のみならず、低域・中域も適度に締まる


でも、ツイーターだけ鳴らすと、本当に鳴ってるの?? と思ってしまうほど、音が出てない。


不思議だけど、事実は自分が聴いた音楽。
よく言われる「超高域再生するツイーターを加えて本当に聴こえるの?」
「従来のCDには20kHzを超える音は入っていないから効果はないんじゃないの?」
を見事に覆す試聴会だったと思う。
今なら、自信を持って「それ自身はほとんど音を出していないけど、音の変化は歴然」と言える。


そして、20万円のハーベスのコンパクトスピーカーをC-2110、P-4100で鳴らしているのを見て、
ああ、そのクラスのコントロールアンプがあれば十分だな、とも感じたのである。
店員さんに現状を相談し、まずはプリの追加を決意。
C-2110が出たことによって少々価格の下がった2000展示品(といってもほとんど新品同様)をゲット。
メーカーで点検してもらった後で納入されるらしいです。とても楽しみです。